四旬節第6主日
◆
9 娘シオンよ、大いに踊れ。娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。見よ、あなたの王が来る。彼は神に従い、勝利を与えられた者
高ぶることなく、ろばに乗って来る
雌ろばの子であるろばに乗って。
10 わたしはエフライムから戦車を
エルサレムから軍馬を絶つ。戦いの弓は絶たれ
諸国の民に平和が告げられる。彼の支配は海から海へ
大河から地の果てにまで及ぶ。
◆エルサレムに迎えられる
28 イエスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた。
29 そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにあるベトファゲとベタニアに近づいたとき、二人の弟子を使いに出そうとして、
30 言われた。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。
31 もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」
32 使いに出された者たちが出かけて行くと、言われたとおりであった。
33 ろばの子をほどいていると、その持ち主たちが、「なぜ、子ろばをほどくのか」と言った。
34 二人は、「主がお入り用なのです」と言った。
35 そして、子ろばをイエスのところに引いて来て、その上に自分の服をかけ、イエスをお乗せした。
36 イエスが進んで行かれると、人々は自分の服を道に敷いた。
37 イエスがオリーブ山の下り坂にさしかかられたとき、弟子の群れはこぞって、自分の見たあらゆる奇跡のことで喜び、声高らかに神を賛美し始めた。
38 「主の名によって来られる方、王に、
祝福があるように。天には平和、
いと高きところには栄光。」
39 すると、ファリサイ派のある人々が、群衆の中からイエスに向かって、「先生、お弟子たちを叱ってください」と言った。
40 イエスはお答えになった。「言っておくが、もしこの人たちが黙れば、石が叫びだす。」
41 エルサレムに近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、
42 言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。
43 やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、
44 お前とそこにいるお前の子らを地にたたきつけ、お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。それは、神の訪れてくださる時をわきまえなかったからである。」
① きょうは「しゅろの主日」です。
キリストは、生涯の最後の一週間をエルサレムで過ごしました。
その最初の日に、エルサレムへ入城したキリストは人びとに迎え入れられます。
キリストが逮捕され、十字架上での死へと至る受難週が始まる最初の日として、
きょう、わたしたちはこの日を記念して礼拝をします。
② 来週の日曜日は、復活祭(イースター)です。
主イエスがよみがえられ、復活と永遠のいのちへの望みを
わたしたちに与えてくださったことを喜び、お祝いします。
礼拝の後に、有志の方による持ち寄りで、食事をともにします。
食べ物を持ち寄ってくださる方は、よろしくお願いします。
食事としばらくの交わりの後、有志の方で墓参にまいります。
③ イースター献金にご協力ください。
世界宣教とキリスト教団体への募金、教会の働きに用います。
受付テーブルに献金袋がありますので、ご利用ください。
④ 月報『モレノ』4月号が完成しました。
ご協力くださったみなさまありがとうございます。
表紙・裏表紙の絵、挿絵、写真、原稿などを募集しています。
手渡しでも、データでも受け付けています。なんでも、お気軽にご寄稿ください。
⑤ きょうは「ぶんでんリレー」最終日です。
礼拝後に、キリスト教関連の書籍やグッズを購入できます。
次回の予定が決まったらまたお知らせします。
・能登半島地震の救援募金にご協力ください(受付テーブルの上にある家の箱)。
・書き損じ・出し忘れのはがきをください
(アジア学院に寄付)
・洗礼(バプテスマ)・転会をご希望の方は
牧師にお知らせください。
小山駅・教会間の送迎(9:45東口出発)があります。
詳しくは牧師にお尋ねください。
以上
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