三位一体後第5主日
◆第五の幻
1 わたしは祭壇の傍らに立っておられる主を見た。主は言われた。「柱頭を打ち、敷石を揺り動かせ。すべての者の頭上で砕け。生き残った者は、わたしが剣で殺す。彼らのうちに逃れうる者はない。逃れて、生き延びる者はひとりもない。
2 たとえ、彼らが陰府に潜り込んでも
わたしは、そこからこの手で引き出す。たとえ天に上っても
わたしは、そこから引き下ろす。
3 たとえ、カルメルの頂に身を隠しても
わたしは、そこから探し出して連れ出す。たとえ、わたしの目を逃れて、海の底に隠れても
そこで、蛇に命じてかませる。
4 たとえ捕らわれ、敵の前に連れて行かれても
そこで、剣に命じて殺させる。わたしは彼らの上に目を注ぐ。それは災いのためであって
幸いのためではない。」
5 万軍の神なる主。主が大地に触れられると、地は揺れ動き
そこに住む者は皆、嘆き悲しむ。大地はことごとくナイル川のように盛り上がり
エジプトの大河のように沈む。
6 天に高殿を設け
地の上に大空を据え
海の水を呼び集め
地の面に注がれる方。その御名は主。
◆全世界の神
7 イスラエルの人々よ。わたしにとってお前たちは
クシュの人々と変わりがないではないかと
主は言われる。わたしはイスラエルをエジプトの地から
ペリシテ人をカフトルから
アラム人をキルから、導き上ったではないか。
8 見よ、主なる神は罪に染まった王国に目を向け
これを地の面から絶たれる。ただし、わたしはヤコブの家を全滅させはしないと
主は言われる。
9 見よ、わたしは命令を下し
イスラエルの家を諸国民の間でふるいにかける。ふるいにかけても
小石ひとつ地に落ちないように。
10 わが民の中で罪ある者は皆、剣で死ぬ。彼らは、災いは我々に及ばず
近づくこともない、と言っている。
◆後の日の回復
11 その日には
わたしはダビデの倒れた仮庵を復興し
その破れを修復し、廃虚を復興して
昔の日のように建て直す。
12 こうして、エドムの生き残りの者と
わが名をもって呼ばれるすべての国を
彼らに所有させよう、と主は言われる。主はこのことを行われる。
13 見よ、その日が来れば、と主は言われる。耕す者は、刈り入れる者に続き
ぶどうを踏む者は、種蒔く者に続く。山々はぶどうの汁を滴らせ
すべての丘は溶けて流れる。
14 わたしは、わが民イスラエルの繁栄を回復する。彼らは荒された町を建て直して住み
ぶどう畑を作って、ぶどう酒を飲み
園を造って、実りを食べる。
15 わたしは彼らをその土地に植え付ける。わたしが与えた地から
再び彼らが引き抜かれることは決してないと
あなたの神なる主は言われる。
◆キリスト教的生活の規範
9 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、
10 兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。
11 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。
12 希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。
13 聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。
14 あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。
15 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。
16 互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。
17 だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。
18 できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。
19 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。
20 「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」
21 悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
① こどものみなさんへのおしらせ
きょうから れいはいちゅうの おへやのつかいかたをかえてみます。
こえをだして あそびたいひとは ふぞくかんを、
しずかに すごしたいひとは よこのへやを つかってください。
よこのへや と ふぞくかんを すごしやすいへやに していくよていなので
どうぞおたのしみに!
リクエストがあれば、もとつぐ ぼくしにおしえてくださいね。
② きょうはティータイムの後に月報モレノの編集会もおこなう予定です。
モレノチームのみなさまはよろしくお願いします。
原稿の締切は来週の日曜日です。
みなさまのご寄稿をお待ちしています。
絵、写真、原稿など、なんでも、お気軽にご寄稿ください。
また、モレノの製本は今週土曜日の午後2時からおこないます。
③ あすは地区牧師会が浦和教会で開催されます。
基嗣牧師が出席予定です。
④ 夏季献金にご協力お願いいたします。
牧師の夏の手当とピアノの調律のための献金です。
受付テーブルに置いてある献金袋をご利用ください。
・書き損じ・出し忘れのはがきをください
(アジア学院に寄付)。
・洗礼(バプテスマ)・転会をご希望の方は
牧師にお知らせください。
小山駅・教会間の送迎(9:45東口出発)があります。
詳しくは牧師にお尋ねください。
以上
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