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牧 師 室 よ り
10月18日発行        モレノ 2020年11月号
牧師   石田 学      (2020年9月13日記(19日改訂))

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◇ 牧師室より       モレノ  2020年11月号


「今度こそ、生き延びられないかもしれない」。

10月に入っていよいよそう実感させられました。

ナザレンではない別の神学校で、

三日間の集中講義を頼まれています。

研究助成金の付いたある研究会で、

わたしの発表担当が来月に予定され、

それはそのまま機関誌に掲載されることになります。

大学の秋学期オンライン授業が始まりました。

神学校のオンライン授業も始まりました。

そんな時期に、

『説教黙想アレテイア』という雑誌の

巻頭論文の締切が迫ります。

年内に出版したい本の準備が出来ていません。

過去にも幾度か、今度こそ生き延びられないか、

と思う危機はありました。

夜中に「こびと」たちが来て原稿を仕上げてくれ、

朝起きてみるとパソコンに完成原稿があるのです! 

というような夢を見ました。

現実は甘くないです。

これまではすべて奇跡的に乗り越えてきました。

しかし、今度こそ本当に生き延びられないか。

そういう緊迫した中で、

いや、そういう中だからでしょうか、

あちらこちらに問題が生じました。

顔の炎症から始まり、

目の状態が悪化し、

さらには奥歯が腫れて痛みが出て、

物を咬むことが困難になりました。

しかし歯医者に行く時間が取れません。

夜中に痛みで何度も目が覚めて、

まいったなあと思いながら、

なんとか巻頭論文を仕上げて送り、

集中講座のアウトラインを作り上げると、

あら不思議。

奥歯の腫れが引いて痛みが和らいできました。

いかに精神状態が身体に影響を及ぼすかを

文字通り実体験しました。

もうこんな日々を過ごすことのないよう、

仕事は厳選して制限し、

無理のないようにしなければと実感させられました。

とりあえず現在引き受けているもの、

新型コロナウィルスのために延期されていること、

それらがひととおりあと二年で終わりますから、

そうしたら楽になります。

時間も取れるでしょうから、

教会の会堂と付属館、

別館の整理整頓をして、

延び延びになってしまっている記念誌の計画を立て、

そして何よりも牧師交代の準備に入りたいと思います。

それまでとりあえずは、

今差し迫っていることに専念することにします。

どれもみんな、

次世代の牧師、教会にとって

役立つ仕事だと思いますので。

いま、小山教会では、

礼拝でマルコ福音書からの連続説教をおこなっています。

この福音書がこんなに不思議と謎に満ちていたとは! 

読み解く中で新たな発見、驚き、

わくわく感が湧き出てきます。

聖書のおもしろさ、奥深さ、神秘さに、

あらためて感動させられています。

説教という言葉による表現で、

充分に伝えきることができているか、

少し心もとないですが、

わたしの見出したもの、

そして見出した感動を、

少しでも皆さんと分かち合えたらと思います。

最近、わたしのもっとも親しい牧師のひとり、

札幌教会の古川修二先生と、

毎週の礼拝説教と牧師の手紙を交換しています。

牧師は説教しますし、

ある意味で自分の説教を最初に聞くのは、

説教者本人です。

でもそれは他の人の説教を聴くこととは違います。

説教を交換することは、

その意味で嬉しいことだと思わされています。

良い友を、

しかもよい説教者の友を持つことは、

本当に幸せなことです。

毎週の礼拝をYouTubeで公開して、

三ヶ月以上が過ぎました。

礼拝全体を配信していますので、

最初から最後まで視聴するのは、

ちょっと忍耐が必要ですね。

自分で再生してみてもそう感じますから、

皆さんはもっとそう感じることでしょう。

説教だけを配信している牧師もおりますが、

説教は礼拝の一部分だと思いますので、

説教だけというのは少し気になります。

毎週の視聴者数は多くはないですが、

この配信によって礼拝に参加できる方がおられるので、

これからも継続してゆこうと思います。

月曜日には録画配信が可能になりますので、

同時配信の視聴が無理でも、

録画で参加可能ですから、

ご利用ください。

と言いながら、

11日のYouTube配信は、

わたしのミスで失敗しました。

楽しみにしておられた方は、

すみませんでした。

わたしたちの教会には、

嬉しい出来事と寂しい出来事が続きます。

稲葉基嗣先生ご家族が戻って来られ、

いっしょに礼拝を守ることができています。

授業がオンライン化されたため、

場所は世界中どこでも、

インターネットさえ接続できれば受講できるからです。

これは嬉しい出来事。

昨年洗礼を受けられたご一家が

郷里の札幌に戻られることになりました。

この『モレノ』が発行される日が、

ご家族が礼拝に出席できる最後の機会になります。

これは寂しい出来事。

それでも、同じ天の下、

天の父なる神の守りと導きのもとで、

互いに祝福と無事を祈り合うことにしましょう。

秋の深まりと共に、

これからの教会行事が気になるところです。

『モレノ』11月号の発行日であるきょうは、

さっそく秋の教会ピクニック。

修道院に行きます。

クリスマスはどうなるでしょうか。

キャンドルサービスはまだ様子見ですが、

簡素化してでもおこないたいと考えています。

クリスマス後の祝会は、

たぶん持ち寄り式は無理でしょうが、

教会で食事を用意できるかな・・。

 

 主キリストの恵みと平安を祈りつつ

 

2020年10月11日(17日改定)

小山教会別館、牧師室にて


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