四旬節第5主日
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5 ダビデは、サウルが派遣するたびに出陣して勝利を収めた。サウルは彼を戦士の長に任命した。このことは、すべての兵士にも、サウルの家臣にも喜ばれた。
6 皆が戻り、あのペリシテ人を討ったダビデも帰って来ると、イスラエルのあらゆる町から女たちが出て来て、太鼓を打ち、喜びの声をあげ、三絃琴を奏で、歌い踊りながらサウル王を迎えた。
7 女たちは楽を奏し、歌い交わした。「サウルは千を討ち
ダビデは万を討った。」
8 サウルはこれを聞いて激怒し、悔しがって言った。「ダビデには万、わたしには千。あとは、王位を与えるだけか。」
9 この日以来、サウルはダビデをねたみの目で見るようになった。
10 次の日、神からの悪霊が激しくサウルに降り、家の中で彼をものに取りつかれた状態に陥れた。ダビデは傍らでいつものように竪琴を奏でていた。サウルは、槍を手にしていたが、
11 ダビデを壁に突き刺そうとして、その槍を振りかざした。ダビデは二度とも、身をかわした。
◆イエスと洗礼者ヨハネ
22 その後、イエスは弟子たちとユダヤ地方に行って、そこに一緒に滞在し、洗礼を授けておられた。
23 他方、ヨハネは、サリムの近くのアイノンで洗礼を授けていた。そこは水が豊かであったからである。人々は来て、洗礼を受けていた。
24 ヨハネはまだ投獄されていなかったのである。
25 ところがヨハネの弟子たちと、あるユダヤ人との間で、清めのことで論争が起こった。
26 彼らはヨハネのもとに来て言った。「ラビ、ヨルダン川の向こう側であなたと一緒にいた人、あなたが証しされたあの人が、洗礼を授けています。みんながあの人の方へ行っています。」
27 ヨハネは答えて言った。「天から与えられなければ、人は何も受けることができない。
28 わたしは、『自分はメシアではない』と言い、『自分はあの方の前に遣わされた者だ』と言ったが、そのことについては、あなたたち自身が証ししてくれる。
29 花嫁を迎えるのは花婿だ。花婿の介添え人はそばに立って耳を傾け、花婿の声が聞こえると大いに喜ぶ。だから、わたしは喜びで満たされている。
30 あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。」
◆天から来られる方
31 「上から来られる方は、すべてのものの上におられる。地から出る者は地に属し、地に属する者として語る。天から来られる方は、すべてのものの上におられる。
32 この方は、見たこと、聞いたことを証しされるが、だれもその証しを受け入れない。
33 その証しを受け入れる者は、神が真実であることを確認したことになる。
34 神がお遣わしになった方は、神の言葉を話される。神が“霊”を限りなくお与えになるからである。
35 御父は御子を愛して、その手にすべてをゆだねられた。
36 御子を信じる人は永遠の命を得ているが、御子に従わない者は、命にあずかることがないばかりか、神の怒りがその上にとどまる。」
① きょうは礼拝後に、ランチの会があります。
今回のランチの会は、石田学先生がご準備してくださいました。
ランチの会は無料ですので、ぜひご出席ください。
ランチの会への自由献金は歓迎します。
② 今週の土曜日にハイキングを予定しています(小雨決行)。
午前7時30分に教会を出発し、焼森山のミツマタ群生地へ出かけます。
費用は、保全協力金(中学生まで無料)やランチ代を含めて、
ひとり当たり2,000円ほどかかる予定です。
参加を希望される方は、受付テーブルの上にある用紙にご記名お願いします。
③ 次の日曜日は「しゅろの主日」です。
キリストは、生涯の最後の一週間をエルサレムで過ごしました。
その最初の日に、エルサレムへ入城したキリストは人びとに迎え入れられます。
キリストが逮捕され、十字架上での死へと至る受難週が始まる最初の日として、
わたしたちはこの日を記念します。
④ しゅろの主日の翌週、3月31日(日)は復活祭(イースター)です。
主イエスがよみがえられ、復活と永遠のいのちへの望みを
わたしたちに与えてくださったことを喜び、お祝いします。
礼拝の後に、有志の方による持ち寄りで、食事をともにします。
食べ物を持ち寄ってくださる方は、よろしくお願いします。
食事としばらくの交わりの後、有志の方で墓参にまいります。
・能登半島地震の救援募金にご協力ください(受付テーブルの上にある家の箱)。
・書き損じ・出し忘れのはがきをください
(アジア学院に寄付)
・洗礼(バプテスマ)・転会をご希望の方は
牧師にお知らせください。
小山駅・教会間の送迎(9:45東口出発)があります。
詳しくは牧師にお尋ねください。
以上
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