三位一体後第8主日
◆神の約束
1 これらのことの後で、主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。「恐れるな、アブラムよ。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。」
2 アブラムは尋ねた。「わが神、主よ。わたしに何をくださるというのですか。わたしには子供がありません。家を継ぐのはダマスコのエリエゼルです。」
3 アブラムは言葉をついだ。「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでしたから、家の僕が跡を継ぐことになっています。」
4 見よ、主の言葉があった。「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ。」
5 主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」
6 アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
◆アブラハムの模範
1 では、肉によるわたしたちの先祖アブラハムは何を得たと言うべきでしょうか。
2 もし、彼が行いによって義とされたのであれば、誇ってもよいが、神の前ではそれはできません。
3 聖書には何と書いてありますか。「アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた」とあります。
4 ところで、働く者に対する報酬は恵みではなく、当然支払われるべきものと見なされています。
5 しかし、不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。
6 同じようにダビデも、行いによらずに神から義と認められた人の幸いを、次のようにたたえています。
7 「不法が赦され、罪を覆い隠された人々は、
幸いである。
8 主から罪があると見なされない人は、
幸いである。」
9 では、この幸いは、割礼を受けた者だけに与えられるのですか。それとも、割礼のない者にも及びますか。わたしたちは言います。「アブラハムの信仰が義と認められた」のです。
10 どのようにしてそう認められたのでしょうか。割礼を受けてからですか。それとも、割礼を受ける前ですか。割礼を受けてからではなく、割礼を受ける前のことです。
11 アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父となり、彼らも義と認められました。
12 更にまた、彼は割礼を受けた者の父、すなわち、単に割礼を受けているだけでなく、わたしたちの父アブラハムが割礼以前に持っていた信仰の模範に従う人々の父ともなったのです。
・きょうはティータイム後に
月例教会役員会を開きます。
教会役員の皆さまは
付属館にいらしてください。
役員会のおもな議題は
9月の教会全体会の議題、
これからの教会の予定について、
その他です。
役員会へのご提案・
ご要望がありましたら、
お知らせください。
・来週は月報『モレノ』編集会をします。
モレノ・チームの皆さまは
よろしくお願いします。
9月号のための原稿は、
来週が締切ですので、
原稿をくださる方は
来週までによろしくお願いします。
・来週は平和聖日です。
今、世界は平和への道とは
正反対へと向かいつつあります。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、
台湾周辺での政治的緊張、
中東での軍事的衝突、
それらをめぐる軍事的緊張などが
拡がっています。
わたしたちの教会は
毎年八月の第二日曜日を平和聖日として、
共に平和の祈りを捧げています。
・礼拝のYouTube配信に
QRコードで入ることができるようになりました。
ご利用ください。
・書き損じ・出し忘れのはがきをください
(アジア学院に寄付)
・洗礼(バプテスマ)・転会をご希望の方は
牧師にお知らせください。
小山駅・教会間の送迎(9:45東口出発)があります。
詳しくは牧師にお尋ねください。
以上
Copyright © 2020-2021 Nazaren-OyamaChurch All Rights Reserved.