三位一体後第25主日
◆交渉
1 ボアズが町の門のところへ上って行って座ると、折よく、ボアズが話していた当の親戚の人が通り過ぎようとした。「引き返してここにお座りください」と言うと、その人は引き返してきて座った。
2 ボアズは町の長老のうちから十人を選び、ここに座ってくださいと頼んだので、彼らも座った。
3 ボアズはその親戚の人に言った。「モアブの野から帰って来たナオミが、わたしたちの一族エリメレクの所有する畑地を手放そうとしています。
4 それでわたしの考えをお耳に入れたいと思ったのです。もしあなたに責任を果たすおつもりがあるのでしたら、この裁きの座にいる人々と民の長老たちの前で買い取ってください。もし責任を果たせないのでしたら、わたしにそう言ってください。それならわたしが考えます。責任を負っている人はあなたのほかになく、わたしはその次の者ですから。」「それではわたしがその責任を果たしましょう」と彼が言うと、
5 ボアズは続けた。「あなたがナオミの手から畑地を買い取るときには、亡くなった息子の妻であるモアブの婦人ルツも引き取らなければなりません。故人の名をその嗣業の土地に再興するためです。」
6 すると親戚の人は言った。「そこまで責任を負うことは、わたしにはできかねます。それではわたしの嗣業を損なうことになります。親族としてわたしが果たすべき責任をあなたが果たしてくださいませんか。そこまで責任を負うことは、わたしにはできかねます。」
7 かつてイスラエルでは、親族としての責任の履行や譲渡にあたって、一切の手続きを認証するためには、当事者が自分の履物を脱いで相手に渡すことになっていた。これが、イスラエルにおける認証の手続きであった。
8 その親戚の人は、「どうぞあなたがその人をお引き取りください」とボアズに言って、履物を脱いだ。
9 ボアズはそこで、長老とすべての民に言った。「あなたがたは、今日、わたしがエリメレクとキルヨンとマフロンの遺産をことごとくナオミの手から買い取ったことの証人になったのです。
10 また、わたしはマフロンの妻であったモアブの婦人ルツも引き取って妻とします。故人の名をその嗣業の土地に再興するため、また故人の名が一族や郷里の門から絶えてしまわないためです。あなたがたは、今日、このことの証人になったのです。」
◆人々の祝福と神の祝福
11 門のところにいたすべての民と長老たちは言った。「そうです、わたしたちは証人です。あなたが家に迎え入れる婦人を、どうか、主がイスラエルの家を建てたラケルとレアの二人のようにしてくださるように。また、あなたがエフラタで富を増し、ベツレヘムで名をあげられるように。
12 どうか、主がこの若い婦人によってあなたに子宝をお与えになり、タマルがユダのために産んだペレツの家のように、御家庭が恵まれるように。」
◆
12 あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
13 互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
14 これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。
15 また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。
16 キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。
17 そして、何を話すにせよ、行うにせよ、すべてを主イエスの名によって行い、イエスによって、父である神に感謝しなさい。
① きょうは礼拝後にランチの会を予定しています。
メニューはカレーの予定です。
費用は無料です。ランチの会への自由献金は歓迎します。
ランチの会の後に大掃除とクリスマスの飾り付けを行います。
清掃に参加できない方たちもご遠慮なくご参加ください。
②ランチの会の後に大掃除とクリスマスの飾りつけをおこないます。
今回は4つのチームに分かれておこないます。
部分的な参加でもだいじょうぶです。
③ 月報『モレノ』12月号が完成しました。
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
表紙・裏表紙の絵、挿絵、写真、原稿などを募集しています。
手渡しでも、データでも受け付けています。
なんでも、お気軽にご寄稿ください。
④ 来週の礼拝後に月例役員会をおこないます。
教会役員のみなさまはよろしくお願いいたします。
おもな議題は、クリスマス関連の予定についてです。
役員会で話し合ってほしいことがある方は、
牧師または役員までお知らせください。
⑤ 教会教育委員会主催のリレー講義の第2回目のお知らせ
『道・真理・命 〜 恵みの旅としての弟子の歩み』という書籍について学ぶ、
ナザレン教会の牧師たちのリレー講義が先月から始まりました。
第2回目はきょうの午後4時からです。Zoomを用いておこなわれます。
出席を希望される方でURLがわからない方は牧師までお知らせください。
⑥ クリスマス関連の集会案内を記載したポストカードを用意しました。
季節のあいさつや、ご家族やご友人をお誘いの際にご活用ください。
・書き損じ・出し忘れのはがきをください
(アジア学院に寄付)
・洗礼(バプテスマ)・転会をご希望の方は
牧師にお知らせください。
小山駅・教会間の送迎(9:45東口出発)があります。
詳しくは牧師にお尋ねください。
以上
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