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牧師室より一覧
> MORENO 11月号より抜粋
MORENO 11月号
牧師室から 2024.10.14記
9月末から群馬県前橋市にある共愛学園前橋国際大学での講義が始まりまし
た。電車で1時間半。自宅から大学まで大体片道2時間ほどかけて通っていま
す。電車の遅延などで遅刻などしないように、早めに家を出るようにしていま
す。担当する講義が始まる時間はお昼過ぎからなので、キャンパスに着いたら
学食で早めのランチを食べています。資料はデータを学生たちに渡せるので、
共用の講師室は使わずに、昼食を食べた後は講義内容の最終調整をするため
に図書館を利用しています。講義を終えたら、30分ほど電車を待って帰宅する
というのが毎週火曜日の一日の流れです。それなりに距離もあるので車で行く
ことも考えましたが、移動中に読書やパソコンでの作業ができる電車の中の方
が自分にはあっているみたいなので、今年度は電車で通うことにします。長時
間電車に揺られて目的地に向かっていると、実家から都内の大学へ通った学生
時代のことを思い出し、懐かしい気持ちにもなります。
今回わたしが受け持つクラスは履修登録者数が30名程度のサイズです。ナ
ザレン神学校のクラス人数とは大きく異なるので、試行錯誤しながら毎週の講
義を行っています。手探りの初回を無事に乗り越え、これまで3回の講義を終え
ました。90分間の講義形式のクラスは大体こんな感じなのかなと把握してきま
した。毎回の講義が終わると、学生たちからリアクションペーパーを受け取りま
す。どのようなトピックが学生たちの心に残るのか、彼らがどんなことを考えてい
るのかなど、とても参考になります。たまに鋭いコメントや質問もあるので、リア
クションペーパーの受け取りと返信コメントはとても楽しい作業です。
共愛学園はキリスト教系の大学とはいえ、通っている学生の多くは、大学以外
ではキリスト教との接点をほとんど持たない方たちです。なので、聖書にかんす
る学生たちの基礎知識はほとんどないという前提で話すようにしています。学
生たちに少しでも聖書に興味を持ってもらえたらと思い、学生たちに馴染みの
ありそうなものと聖書の関係を毎回話すように心がけています。さまざまな創作
物に聖書はたくさんの影響を与えているとはいえ、実際に例を挙げて紹介して
みようと思うと、なかなか丁度よいものをピックアップするのは難しいものです。
なので、話せそうな話題のストックを増やすため、アンテナを張りながら過ごし
ています。
9月最後の日曜日は教会全体会でした。ランチの会でセルフサービスのサンド
イッチをするときに、いつもお世話になっていたパン屋さん(木馬)が6月に店舗
を閉じ、8月から規模をひと回り小さくした新しい店舗での営業を始めました。
食パンをこれまで通り注文できるか心配していましたが、木馬の方が快く引き
受けてくださったおかげで、予定通りランチの会を開催することができました。
当日、ランチの会に出席してくださった皆さんも楽しんでいただけたので良かっ
たです。
全体会では通常の報告に加えて、教会墓地の移設および新たに取得する区
画(二区画目)に墓石を新設することについての報告と今後の流れの確認をし
ました。墓石に刻印できるお名前がいっぱいになってからずいぶん時間が掛
かってしまいましたが、ようやく具体的に話が進みます。お待たせしました。ま
た、全体会では互助会の規約を確認し、教会〜自宅間の送迎について意見交
換をするときを持ちました。人生のどのようなステージのときでも、教会に集う
みなさんが集いやすく、安心して礼拝へと出席できる環境を整えていけたらと
願っていますので、全体会で共有できなかったご意見などありましたら、いつで
もわたしや教会役員の方へお知らせください。
あっという間に10月になってしまいましたね。この「牧師室より」が載る号が発
行される時期にはピクニックも終わり、クリスマスに向けての準備を少しずつ進
めていく時期となります。忙しくなりますが、楽しみな時期ですね。今年はキャン
ドルサービスのために、劇が用意されているようですので、今からとても楽しみ
です。また、教会としては久しぶりに、12月24日にイブの祈りを行う予定です。
こちらはピアノとギターの伴奏でテゼの賛美歌を歌いながら、小さな祈りを積み
重ねていく集会を準備したいなと計画しています。こちらもどうぞお楽しみに。
2024年 10月 14日、小山教会付属館の牧師室にて
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